山の男
先日、埼玉の「
ときがわ町」に行った時の続きです~。
ある
ご縁で「
ときがわ町」に行ったのですが・・・その
ご縁とは。
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(回想シーン突入)
今年の夏。ときがわ町にある「
木のむらキャンプ場」に来たときのこと。
車でキャンプ場に向かっていると、
嫁が「
ときがわ町」の看板を見て・・・
嫁:「
あれ?ときがわ町って、Nちゃんの旦那さんの実家のあたりじゃなかったけ?」
(Nちゃんとは嫁と同い年で、私と嫁との共通の友人で、ウチと同い年の子供達がいるのです。)
俺:「
そうだったけ?」
嫁:「
この前話してたじゃーん!」
俺:「
え?そんな話してたっけ?」
嫁:「
また、話聞いてなかったの」
俺:「
あぅ。お、覚えてません。(聞いてませんでしたが正しい・・)」
(実は私は嫁の話をよく聞き逃す(というか聞いていない)ため、よく怒られるのです・・・)
・・・・・
で、キャンプ場に着いて、嫁がNちゃんに連絡をとってわざわざ確認したところ、
Nちゃん:「
えぇ~!ときがわにいるの~!なんでぇ~!そうだよ旦那の実家だよ!」
「
先週いたのに!月1くらいで旦那の実家に遊びに来るのよ~!」
「
え?木のむらキャンプ場!?メチャクチャ近いよ!」
「
なんで先週来ないのよ!」
「
今度絶対来てよ~!!!」
・・・・・
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・・・とのものすごい
ラブコールを受けまして、この日馳せ参じたわけです。
で、何が凄かったて、その
お家とそこの
お父さんがすごい。
お家は
山を所有。
お父さんは完全に山を支配する男。
アウトドアなんて言葉は当てはまらない、
自然と闘う男の匂いが
プンプンするんですよ。
なんとなくわかります?
ブランコです。
そのブランコに杉の木の枝を落としたりするのに使うという梯子を立て掛けているのが
お父さんです。
この
お父さんが
一人で孫のために庭にブランコを作ったそうです。
信じられないっす!でかいっす!
ブランコ好きなうちの娘も大喜びで。
間違いなくこういう人だったらキャンプ場とか作れるんだろうな~と。思いました。
しかも、このブランコがある庭。
普通にキャンプできる感じの芝生でした。
50m*50mくらいのオートサイト?車もしっかり乗り入れました。
この後は、ここの
お母さんが作ってくれた「
手打ちうどん」を頂いたり。
所有する山の中を散歩して、「
なめこ」を収穫したり。
お父さん自家製の「
むかでの油」を娘の傷に塗ってみたり。
ほんと、自分たちの息子の嫁の友達という結構な他人にも関わらず、
親切にして下さる温かさ。
あ~、こういう田舎があるといいな~と、実感。
「
また、来ます!!!」と図々しく元気に挨拶して帰りました。
(ちなみに、この日は、肝心のNちゃんの旦那は仕事で東京に帰ってしまっていて居ませんでした・・・)
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