今回の私のレポでグルキャンの様子を知ることはできない。
相変わらず一番滞在時間が短いからだ。
到着は夜の8時前くらい。そして出発が朝の9時前。
それでもやめられない。
この12時間+前後のドライブ時間が私を開放してくれるからだ。
こういう土曜は決まって17時に仕事上がり。今回はイモウトさんをお風呂に入れてから自宅を出発。
当然の責務だ。
都心でやや詰まっていたものの、首都高、中央道と順調に抜け、相模湖東で下道へ。
すでにあたりは暗い。
これまでは青野原や青根あたりまでは行った事はあったものの、道志の奥までは初めて。
しかも、夜道。
マジ、吐きそう。
私にすらそんな道。 車酔いするシスターズを連れてこなくて良かったとちょっと思う。
事前情報からイメトレしていたが、道志みちからキャンプ場に入る道は予想以上の怪しい道。
後戻りができないことを覚悟しながら突き進むが、運良くキャンプ場に到着。
たまたま入口近辺にいたであろうプーサンやもえここさん達に出迎えられ、
気づいたらじゅんちちさんやエビを持ったyumaさん、どらさんなどに囲まれる。
おおぉ。しろいだいらに無事に着いたのだ。
とりあえず、状況を把握するため設営はしない。
ひょっとしたらどこかに今日の寝床が確保できるか確かめるためだ。
しかし、今回は珍しくなさそうだった・・・ ちゃんとキャンプらしく幕を張れそうだ。
まずは、どことなく寂しげに見えたyumaさんと料理がパワーアップしていたどらさんの近くに腰を下ろす。
そんな私にお恵みをいつも下さるクマさん&カッパさん。SGで出会って以来、会うたびに何か頂いている。
逆に今まで何か料理を振舞った記憶がない。そろそろこんなソロではいけないだろうか。
そんな私を見かねてか、単純に余っていたのか、春さんも差し入れをくれた。
ラザーニアだ。下町の兄さんな春さんから出てくる料理としてはかなーり意外だ。
ちなみに、飲料だけは持参した。ビールばかりだが。とりあえず呑みほした。
近くにいたじゅんちちさんやyumaさんどらさん達と談笑していた頃だろうか。
yumaさん携帯経由で近くにいるというぷれパパさんと電話で話した。
ぷれパパさんとは直接会う機会よりも圧倒的に電話で話す機会の方が多い気がする。
不思議だ。
私がキャンプ場に着いたころは既に皆はまったりモードとなっていた。
前夜祭の疲れだろうか。酒さんが寝ていたせいだろうか。
すぐに酒さんが寝ていたせいであったことが判明したが。
さて、お腹も満たされない中、少し徘徊してみることにした。勿論、シェラカップは持参だ。
すると、端の方に怪しい光を放つリビシェルがあるのだ。
絶えない笑い声と怪しい光を放つシェルター。恐る恐るメッシュ越しに覗いてみると・・・
怪しい空気の中に意外と爽やかな空気感が。
中にいらしたのは確か、komaさん、tomokathaさん、GORIさん、春さん。
なるほど、この爽やかさはkomaさん、tomokathaさんから放たれていたのだ。
そして、怪しい雰囲気はGORIさんと春さんから放たれていたのだろう。
いきなり500mlのビールをくれた太っ腹GORIさんは初対面。想像していたよりゴリではなかった・・・
爽やか・・・とは言えないがとても気さくな兄さん。
その後、この爽やかさと怪しさの中に私とばんじょうさんとみわりん嬢も加わりどこか多国籍な雰囲気。
お恵みを貰うはずが、すっかり談笑してしまった。
その後は、またおつまみを求めて移動を開始。
もえここさんサイトにノンビリ感が漂っていたので腰を下ろしてみる。
確か最初に居たのは、もえここ夫妻、プーサン、じゅんちちさんだっただろうか。
チーズや乾きもののおつまみがあったのだ。さすがお菓子大好きもえここ家。
しばらくすると・・・この輪がどんどん広がることに。すごい吸引力だ。
そして、みわりんさんと酒さんが加わったあたりから、ドキュンバキュントークが開催。
かなりの下っ端な私であるが、思わず突っ込まないといられないような話ばかり。
細かく突っ込んでいるうちにまた小腹がすく。小腹がというより普通にだ。
仕方ないので宴から席を外して持参したカップめんを食べることにした。
食べるには湯が必要だが、面倒くさそうにバーナーを出そうとしているとどらさんがお湯を沸かしてくれるとのこと。
すっかり、甘えてみた。
それでも「何甘えてばっかりいるんだ!」と言っていたyuMAXさんほどは甘えていないはずだ。
どらさんがお湯を沸かしてくれている間に、珍しく設営をした。
あまりに面倒で、グランドシートというかレジャーシートはなし。
雨は降りそうもなかったのでフライシートもなし。
インナーというかテントだけを車と車の間に張った。
ちょっと邪魔そうなので、自分の車にできるだけくっつけた。
どらさんからお湯が沸いたとのお声がかかり、戻ってみるとカップめんが出来上がっていた。
どらさんには感謝である。
実は、食後あたりから記憶が薄い。 さすがに疲れていたのだ。
主な要因は、仕事・子守・夜道・くねくね道・ビール・ラーメンでの〆・プーサンの早寝。
まだ、宴は続いていたが、翌日早く起きるためにも早めに寝ることにした。
即眠。快眠。5時過ぎ起床。
いつもならが、ようやく明るくなって自分が今いるキャンプ場の全貌と今回の皆のテントサイトの様子がわかるのだ。
これが弾丸夜襲ソロの醍醐味だ。
ちなみに、恐らく一番に起きたであろう。周りは静かだった。
ここからは、正直誰がどう起きて私に絡んできたかは良く覚えていない。
ようやく写真を撮ったので少し交えてみよう。
寂しそうにしていたプーサンの近くに設営することにした。車の真横で味気はない。
が、寝るためだけのスペースだ。今回は初めてICIのテントにコットを入れてみた。意外に入るし快適だ。
さすがに道志。夜はシュラフがあった方が安心だ。とても快適に寝れた。
いつもはお世話になりっぱなしなので今回はちょっとソロモードで朝から楽しんだ。
スクエアコッヘルでお湯を沸かし、コーホーを呑む。いや。コーヒーだった。ベイダー卿は元気だろうか。
朝飯は菓子パンだ。お湯を沸かすついてでに無理やり温めてみた。良く眠れたせいか朝から腹が減る。
さて。皆が起きて活動し始めた頃には私は撤収を開始だ。この現実逃避の時間も終止符が打たれるのだ。
早帰り組の私やばんじょうさんのために早めに集合写真を撮った後は、あちこちで最後の談笑。
朝の9時前くらいだっただろうか。しろいだいらを後にした。
来るときに嫌になった道志の道を避け、ドライブと追加の現実逃避という無駄な抵抗も兼ねて山中湖経由で帰ってみた。少し遠回りだが、景色的にも気分的にも悪くなかった。
山中湖、河口湖、大月とまわり中央道から首都高に抜けた。さすがに帰りは空いていたためスムーズだ。
無事11時くらいには帰宅。簡単に片づけとテントの乾燥を済ませると・・・
待ちうけていたのは怖ろしいほどの現実だ。今振り返ればこの日はここからが本番だった。
スエッコ君の内祝いを買いにがてらお出かけしたのだが・・・
待ちうけていたのはとてつもない物欲だ。勿論私ではない。 スエッコ君でもない。
スエッコ君が生まれて以来、まともに外にでて買い物などをしていない嫁さんの心に火がついたのだ。
疲れと睡魔でヘトヘト気味の無抵抗な私を嵐のような物欲まみれの女達が襲って来る。
この時とばかりに、スエッコ君を私に預け、物色・試着・購入を繰り返すレディス達。
意味もなく「欲しい!」「欲しい!」の連呼だ。
シスターズの欲しがるものなどはカワイイものだが、嫁さんはそうはいかない。
これまでは私の散財を持ち出してこられては、何も言えない。
嵐は3時間ぐらいだったであろうか・・・
アメニティドームマットスターターセットが軽く買えるようなお買い物を楽しんだようだ。
いったい、ぜんたい、どこからそんなお金が・・・。
嫁さんの心の洗濯を前に、暑苦しい男達は抱き合って嵐が過ぎるのを見守るだけだった。
そうだ、見守るだけだ。なすすべもない。
何かを察してかこのときばかりはスエッコ君も静かにしていた。 私に似て危機管理能力が高いようだ。
さて。
残念ながらしばらくはニューシェルターの申請などはできないだろう。
おしまい。
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